2011年11月2日水曜日

2011 MCFAJ第4戦・筑波サーキット

チーム赤蜻蛉
予選3位 決勝リタイヤ!
原因はクラッチのトラブル。
ナニヤラどこかのギアが噛み込んでいたらしいです。サイティングラップ2周を軽快に終えて、粕谷ドライバーのテンションがイイカンジで上がっていた様子だったのにスタートダッシュがイマイチ伸びない〜っていうか加速しない〜こりゃイカンわと左に寄せて徐行〜1-2コーナー抜けてばんばかと後続車に抜かれほぼ惰性で第1ヘアピン通過〜ダンロップコーナーあたりでいよいよ前に進まないので止むなくシケインのショートカットでマシン停止。
とまあ、非常に悔しい結果となりました。
今回は#1のKOBA&TOSHIの正パッセンジャー中山さんが都合がつかず、代りにパッセを務めたのが国内No.1パッセの大関選手。わたくしとしては直後につけられればいい勉強だし、うまいこと前にでられればのちのちまでの自慢話になるな〜(過去に大関パッセより前にゴールしたことがないのですよ)とか思っていたので1周目リタイヤはえらく残念。
チームオーナーで相方の粕谷さん曰く「筑波は絶対何かあるんだよな〜」
今年は5月のT.O.T.では決勝でブレーキトラブルで2周目まで走っていたトップからズルズル後退。9月のMCFAJ第3戦では配線トラブルで予選走れず最後尾からのスタート。そして今回クラッチ…。過去にはサイティングラップでハンドルが効かずに第1ヘアピンでコースアウトしてなんとか復帰して土埃まみれで最後尾スタートとかもあったな。そりゃ苦手意識もできますわ。かく言うわたくしもサイドカーレースでの落車過去2回はいずれも筑波サーキットだったりしますのでウチのコンビはふたりともなんとなく苦手な様子。好き嫌いでいえば嫌いじゃないんですが、相性がよろしくないんでしょうね。
来年は予選ポール/決勝で総合優勝とかやってこの験の悪いのを払拭したいもんです。

とりあえず粕谷さんが自宅に戻ってマシンチェックしたところ、クラッチ滑らせたんじゃなくてギアの噛み込みだった模様。大事にはいたってないようですが次の日曜日にエンジン換装予定。いろいろ特殊なのでオイルパン組み替えなきゃならんようです。うわ大変。

そしてレーシングサイドカー追加イベント。
11月27日・埼玉県の本庄サーキットで練習会
12月24日・本庄サーキットのフェスティバルでデモンストレーション走行
興味のある方は是非お問い合わせ下さい。

2011年10月24日月曜日

MOTO-GP 2011マレーシア

マルコ・シモンチェリがレース中のアクシデントで逝去。
ご冥福をお祈りします。

栃木のフェスティカサーキットというカート中心のコースでアルバイト先のウェビックがバイクの運動会をやるってことでホイホイ参加し、ミニバイクとわたしのF4ニーラー・トムボーイで散々遊んで自宅に戻って来て、さてマレーシアGPはどうだったかなとMOTO-GPオフィシャルサイトを覗いたら#58よ永遠にですよ。冷や水ぶっかけられた感じ。
立場的にはレースアクシデントに関わったほうの立ち位置を自分で体験しているので辛いです。友人の死亡事故に関わってしまったエドワーズとロッシの胸中が少なからずわかってしまうもので…。
この記事を読んでから、2008年9月7日・富士スピードウェイで友人をなくしたときのことがフラッシュバック。PTSDばりに思い出されて仕方ありません。
2010年の9月に富沢祥也くんが他界したときもそうでした。ショーヤはGP250参戦1年目はわたくしが描いたネコのキャラクターをマスコットに使ってくれておりました。MOTO2になってからは別のところから力が働いたのか、カオスデザインさん制作のものになっちゃいましたが、それでも密かに応援していたのでかなりショックだったんですけどね。
なぜか今回のほうがPTSDがひどいようです。

オートバイでレースをしているリスクは十分に承知はしていますが、それでも転倒や事故は起きてしまうものです。
トラブルになったときに無事な確率を上げるべく、ウェア/セーフティギア/マシンの作り手も日々研究してくれています。わたしのスタンスからできることは安全率を上げられる商品があるよと啓蒙することくらい。それも最近ではずいぶん仕事としてはできなくなっちゃいましたけど。

街中ではバイク用ヘルメットとは言えないようなヘルメットを頭に乗せ、手も腕も足までむき出しで走っている方々をよく見かけます。知り合いには「そんなんじゃ死んじゃうよ」と冗談めかしに本音を伝えていますが全く知らない方々に街角でNGを出しまくるわけにもいかないのでほぼ見ているだけ。
残された人を悲しませる割合を少しでも減らせるまともなライディングギアはたくさんあるのになぁ。
まともなものが正しく評価される時代が来てくれないものか。と思います。

2011年9月20日火曜日

MCFAJ第3戦

9月18日
東日本大震災の影響で延期になっていたMCFAJ筑波大会がこの日に軟着陸。こんな連休の中日によくまあスケジュールが押えられたものだと思います。兎にも角にも第3戦、いまのところチーム赤蜻蛉・粕谷/大木組は2戦中2勝(ただしF1クラスで)年間4戦しか公式戦はないのでここでクラス優勝すれば2011年チャンピオン確定です。
エントリー、サイドカーF1クラス=2台/F2クラス=4台。
リタイヤしなければチャンピオン決定〜。
まあそんな気の抜けたというかガンガンに気合い入ってるとは言えない状況で現地入り。

朝イチから前回ちょっと足りなかったハイスロを試しに付けてみる〜素直につかない〜結局元に戻す〜というムダな時間を過ごし予選時間が近づきます。が、エンジンがかからない。バッテリーが弱っていてかかりが悪いことは過去何度もあったのですが今回はなんかちょっと様子が違う。今回エントリーしてない他チームのメカに詳しい方々を巻き込んで予選に間に合わせるべく奮闘! 予選開始時間になってもまだ奮闘! 予選時間終了してもまだ奮闘! …予選走れず。とりあえず決勝レースまでにエンジンかかる期待をつなぐため車検を通過させ、ふたたび大勢を巻き込みエンジンかからない原因究明に。イロイロやってもダメ。たまたま通りかかったこのマシンを造ったオートスタジオスキルのプロのメカニック・島根さんに最後の望みをかけるとダメそうなところを順にツブしていって…かかった! キルスイッチからのコード断線が原因。なので犯人はたぶんわたくし。原因の特定できなかったのはキルスイッチのオンオフがセルフスターターは有効であったためわたくしも他のみなさんもそこが断線しているなんて思いもしなかったことにあります。サービスマニュアルとか配線図ありゃもうちょっと速く判ったかも。島根さん曰く「何かあったときにポン付け対応できるようにハーネス類はノーマルエンジンのものをそのまま遣ってる。ウインカーとかヘッドライトの配線もいらないんだけどそれを除去しちゃうと同じモノが付かないようになっちゃうから」とのこと。あとマニュアルとかの資料は必要だよねというハナシもありました。どこかで入手しておきましょう。それとも元オーナーのところにあるのかな?ないだろうな…。

とりあえず事務局に陳情して最後尾からスタート。

決勝レース。
スタートから3台を一瞬で抜く。粕谷さん流石。加重をかけてる俺も流石。1コーナーまでにできれば抜きたかった今回のもう1台のF1クラス#8・中川/日比野組が微妙に抜きにくい。S字コーナー〜第1ヘアピン〜ダンロップ〜シケイン〜第2ヘアピンとぶつかりそうなくらい近づくもののサイドカーの車格では仕掛けどころが難しい。#8のほうもスタンダードなラインを割とスムーズにトレースしているせいで、ムリに抜こうとするとこちらの加速・減速がギクシャクしてどうにもよろしくない。最終コーナーを抜けて2周目インでようやく抜き去るもその時点でトップ#66・渡辺/大関組はこちらが2コーナー脱出時点ですでに第1ヘアピンにアプローチ始めてるくらいまで差を付けられておりました。追走するも差は縮まらず、むしろちょっと開いて全8周終了。タイム的には我がペアのベストが1分11秒128なのでまぁまぁか、もうちょっと速くてもいいかなといったところでしょうか。
今回はヨメさんも別チームのパッセンジャーとして参加しておりまして#3・清野号でF2クラス2位。 いつものペアの方よりタイム的に勝ったので本人ニンマリでした。めでたしめでたし。

これでサイドカーF1クラス年間チャンピオン確定!
あとはF2クラス5年連続チャンピオン・#66に総合でどうやって勝つかが最大の課題ですよ。
筑波で1分5秒台の戦いはキツそうだな〜。
できないわけじゃなさそうなんで、やらなくちゃ。

しかし、前回のブレーキトラブル、決勝中のテールカウル破損、今回のハーネストラブルとまあナニかしら出てるのがちょっと気になります。何とかしたいところまだ何カ所かあるんだけどな〜。カネかかるし、オーナー私じゃないし、いろいろ考えどころです。

2011年9月4日日曜日

MCFAJ第2戦

サイドカーレースのハナシです。
8月28日がレース本番で前日27日が練習走行だったんですが、ドライバー粕谷さんが結構マジメで助かります。いろいろラインやファイナルのセッティングを試して、さらにパワーパイプさんのご協力で走行データを検証しそれを反映するというレースやってるならアタリマエのコトをちゃんとやってくれる。パッセンジャーのわたくしにもリクエストをしてくれるということでヤリガイが出てきます。
なんでこんなことをわざわざ書いてるかっていいますと、以前パッセを担当していた方はわたくしが多少動きを変えようが同じようにアクセル開けてるしセッテイング的にこうしたほうがいいんじゃないかと進言してもナンも聞いちゃくれなかったからです。そんなんで速いんだからある意味天才なんだけど同じくらい天賦の才能があってさらに努力や理解やチャレンジをするヒトには勝てなかったわけですよ。
グチ終了。
で、ちゃんとデータを反映して練習走行のファイナルF16-R37からR38にショート化しての朝の予選、最初からトばします。いままではタイヤ暖めるのに2周くらい使っていたんですが気温もそこそこあるせいか早めのタイムアッタックから2分4秒532にてセカンドグリッド。前回の6月第1戦より4秒削ってはいるのですがまだポールはとれず。まあバックマーカー抜きあぐねとか惜しいところはあってあの周とこの周のイイとことれば3秒台にはとか言ってはいたのですけどね。ポールは#66のF2-LCRで2分3秒657とか出されている(こちらは前回4秒台)のでコース条件も良かったんでしょう。
そんなんで割とよさげだった予選から決勝のあいだにトラブル発生。 リアブレーキがちょっと効きがよろしくないということでエア抜きを行ったところネジがナメて大変なことに…長く使っていれば金属疲労も出てくるんでしょう。応急処置でタップ立ててネジ山切ってM10-1.5ピッチのボルトでエア抜きしたあとメクラブタで対処。キャリパーのほうは買うと10数万円らしいので何とか別の方向で修理を模索中。
とりあえず何とかなったので決勝レース。
走り出す前のミーティングでは『#66渡辺/安田組に惑わされない』がテーマということでディスカッション。スピードはともかく車体形状が違うF2マシンは走行ラインもコースの速いところも違うんだから、あっちのリズムにかかるとこちらのイイトコが引き出せないので、こちらが速いところで勝てばいいじゃないということで落ち着きました。練習走行では100Rインベタラインとか試してみたんですがどうもドライバーに負担がかかる割に速くないのでそれならそこで抜かれても他で挽回するか、それ以前にブッチぎっちゃえばいいじゃないと。まあわたしはアクセル握ってないので気楽に言ってますが粕谷ドライバー怖いんだろうな。でも頑張ってくれるからこっちも頑張るのですよ。
スタートはちょっとホイールスピンしながらもセカンドポジションから1コーナーまでの間にトップへ浮上。このへんが1000ccエンジンと600ccエンジンの違い。こっちのノーズが入ってしまえば後は退かざるを得ないってことで。1周目コカコーラコーナー〜100R〜ヘアピン〜300Rまでトップで通過。ダンロップコーナーでリアが流れてスピン。リアが流れるってことはわたくしの押さえが足りてないってことでもあるので反省。幸いイイ感じの角度で停車したためすぐリカバリー。先行した3台を追います。60R〜プリウスコーナー〜最終コーナーまでで追いつき最終コーナー出口で#1小林/中山組を抜く。さらに2周目1コーナーで#5吉野/辻組も抜くとトップ#66渡辺/安田組が見えてきます。とりあえずそのまま2周ほど追いかけ、4周目ストレートでスリップから出てトップ浮上。利点活かしてイケイケのイイパターン。でも100Rではほぼ同じスピードでインベタ最短コースを取れるアッチの方が速くて抜かれ、そのあとのヘアピンでライン交差〜立ち上がりの緩い登りでトルク差でこっちが優勢〜なパターンを2周ほど。けっこうな接戦で観客的にもたぶん面白かったんじゃないかな。7周目にはヘアピンの抜き返し叶わず、先行されて2位走行。そしてこの周くらいから後半のプリウスコーナー〜最終コーナーへのアプローチがなんかリズム悪くなっておりました。プリウス立ち上がりからの加速がそれまでより明らかによろしくない。レース後に渡辺ドライバーと話をしたところ「ちょっとヤバそうだったんで意地悪しときました。」とのこと。要はこっちのラインを絶妙に塞いで加速を鈍らせる〜最終コーナー脱出速度も落ちる〜ストレートで加速が乗るのがちょっと遅れる〜という狙いなブロックラインを通っていたようです。前回と違って惑わされていたわけじゃないんで仕方ない。むしろ渡辺ドライバーうめぇ!なカンジ。そんなわけで1秒半くらい差で総合2位ゴールでした。
ラップタイムはいきなり2分01秒台なので内容としては良かったんですがゴール時の差は前回は0.7秒程度だったのでむしろ開いた。まあドライバー/パッセンジャー揃ってレース終了後に「あれ?あと1周あったんじゃないの?」とか余裕なんだか間抜けなんだかなわからない発言してたのでそれがわかっていればもう少し詰められたはず。
とりあえずクラス1位は取りましたので次戦筑波でクラス優勝すればチャンピオンです。まあマシン的に格下というかパワー的に劣るF2クラスに勝てないのはちょっとアレですが。
パワーで差が出るFSWと違って筑波では良く曲がるF2クラスのほうが有利なところも多いのですがとりあえず頑張ろう。なんか次戦の#66には国内最強パッセンジャーの大関氏が乗るとのことなので見える範囲で追いかけてもらって動きを見たいと思います。ついていければ逆転できるかもだしね。

2011年8月13日土曜日

エンジンオイルを変えてみたらずいぶん違うんですよこれが

スズキ・ジェベル250XCも持ってます。

で、こちらのオイルをPANOLINに交換しました。

サイドカーレースではサポートいただいておりますが、パッセンジャーであるわたくしはレース中のアクセル操作権を持っておりませんのでどのくらいレスポンスが良くなったのか、それとも悪くなったのか、はたまたさして変わらないのかを正直把握しておりませんでした。で、半年に1度くらいのオイル交換でサポートいただいているのと同ブランドを自腹で購入して試してみようと試み、PANOLIN OFFROAD BLEND 10W/40(http://www.webike.net/sd/1872369/)に換えてみました。 サイドカーレースでGSX-R1000エンジンに入れてるヤツとはグレードちょっと違うけどまあそのへんは勘弁。

結果。すごくいい。

この1年ほど、MOTOREX CROSSPOWER 5W-40を使っていたんですがなんかもうオイルが劣化していたことを差し引いてもレスポンスが違う。あとモトレックスだとアイドリング高めにしてないと信号待ちとかでたまにエンジンがストールしてたんですがそんなこと全然感じさせない。モトレックスの前はヤマハ純正のYAMALUBE SPORTSでそれも優等生なオイルでしたが所詮は普通クラスの優等生、パノリンは特待選抜クラスの並みでこちらのほうが上って感じですよ。最上級グレードってもっとスゴイのかな。まあそこまで求めませんけどね。
ずいぶん前に編集者時代の後輩が「エルフとモチュールは明らかに違いますよ!」と力説してましたがリッター3000円以上のオイルなんか街乗りには必要ないってのがわたしの自説でした。今回のパノリンオイルはリッター2000円未満で充分以上のパフォーマンス。これはひいき目だけじゃなくいいオイルですよ。

カブとシグナスもコレにしちゃおうかな。(モトレックスはまだ1リットルほど残っています)

2011年7月19日火曜日

ちょっとマシになったか

ひさびさカブ話。
半年に1度のオイル交換(距離あまり乗らないのでこんなモンにしてます)のついでにいまだにどうにもならない高回転が回らないのを少しでもマシにするべくキャブをいじくってみた。
MJを#80から#75に戻す。
ニードルクリップを一番上(薄め)にセット。
ちょっとリスキーではあるがさあどうだ。
うん、なんとなく回るようになった…かも。
いままで50kmくらいしか出なかったのが55kmまでは何とか…ってまだおかしいのかよ。
さすがにこれより下げるのはちょっと躊躇われるんですけど。…#72まで下げてみるのもテかな。
キタコ75ccにボアアップしたときにナニかをしくじったとしか思えません。

疑っていたジェネレーターは結局、新品購入。
交換してみたけどナニも変わりません。ってことはあんな修理で充分だったってコトですか。うわあイチマンエン近くした<純正ジェネレーター のにィィィ。
シリンダーまわり分解点検するときに修理済みのほうに戻してほぼ新品のほうはヤフオクにでも出してみるか。いくらなら買い手つくかなぁ。

いずれにせよまだダメダメです。
いっそ50ccに戻すか?

2011年6月24日金曜日

岡山行脚

今年も岡山国際サーキット・モトレボリューションにニーラークラスをエキジビジョンで招聘していただいたので行って参りました。関東在住にとっては遠征です。年に1度くらいだからまあいいか。
移動はわたしのところからだと片道650kmくらい。相方の家はさらに80km、手伝ってくれるメカさんの家はさらにさらに20kmくらいあるので弱音を吐けない。おふたりともわたくしより年上だし。
休憩入れつつ雑と9時間くらいで兵庫まで移動。
3年前に他界した友人の墓参り。墓参の献花っぽくないのだが彼のイメージカラーの青とオレンジを飾る。
さらに1時間ちょいでサーキット到着。
夕方に練習走行。ファイナルがどうもしっくりこないらしい。
同タイプのマシンで岡山国際サーキット・ニーラークラスのベストラップ保持者にセッティングとライン取りのアドバイスを求めて方向性を探る。そうか、荒木くん、そんなにムチャなライン取りしてたんか。

夜にメシを喰いにふもとの街まで移動。(岡山国際サーキットは他のモータースポーツ競技場と同様というかそれ以上に山の奥です)
移動の時間帯とか店選びとかいろいろ失敗。 日帰り温泉入れず、毎年行っているところは運悪く貸し切りが入っており、新規開拓で入った食堂は閉店間際だったせいか著しくやる気不足。
帰り道に偶然、ホタルの群生を見る。地元の人たちが名物になればと手をかけてくれているらしい。川の向こう岸が一面ホタルというのはなかなか見られない。この時期に岡山県美作市あたりに赴く人は見るべき。
あとから地図でたぐると岡山県美作市中川の河会川。5月末〜6月でほたる祭りもあるらしい。
夕食がアレだったのはこのホタルでチャラにしてあげてもいいかな。

明けてモトレボ。
予選を兼ねた練習走行は例によって朝イチ。
我らがマシンゼッケン9は1周目でタイヤを暖めてさぁて行こうかとダッシュかけたらすぐに裏ストレートでスローダウン。パッセンジャーは普段ストレートではなるべく風の抵抗を抑えるべく縮こまっているべきなのでナニかあったのかとそこから顔をあげたらゼッケン8がこっちを向いて止まっており、おそらく投げ出されたのであろうパッセンジャーがコース横断中。。。ストレートの真ん中でスピン? とにかくこれで予選は赤旗中断。タイムアタックできないまま1周目のタイムでのグリッドは4番手。
レッカーで引き上げられてきたゼッケン8。リアアームを支えるボルトが折れ、リアタイヤまわりがそのまま外側に振られ、スプロケットから外れたチェーンが150kmくらい加速中の勢いのまま保持するアームを切断。コントロール不能でスピンということになった様子。ドライバーもパッセンジャーも投げ出されたらしいがお二人とも大怪我もなかったのが幸い。
ファイナル変更もライン取りもなんにもお試しできないのは痛かったがまあやむを得ないところ。

昼ちょい過ぎに決勝。
当方#9よりいつもちょっとだけ速い#66だが、この日はパッセンジャーが初めての人だったのでちょっとは手加減するだろうからけっこういい勝負かな〜とか思いながら『今日なら1周1分55秒くらいのペースで行ければイケそうじゃないですか。頑張っていきましょう』と相方とスタート前会議。
レッドシグナルが消えてスタート。当然のように2位まではアップ。とりあえず後について様子を伺う…伺う…うかが…あれ? 遠ざかってる?
わずか5周なのでそのままゴール。
決勝リザルト公式発表を閲覧するとこちらは設定タイムの1分55秒はクリア、むしろあっち(#66)がベスト1分51秒台まで頑張っちゃっていた。しまった、見当外れだった。ピンチヒッター加茂Jr.頑張り過ぎ。いやむしろ加茂シニアよりはまだムチャが足りなかったのか。いずれにせよわたくしの目算が大きく外れたことに変りはない。
岡山国際と筑波サーキットのファイナルセッティングは同じようなものらしいのでその辺つなげていければいいな。

で、2ヶ月インターバルで8月末〜9月半ばとまた隔週。
もうちょっとうまく月イチになるようにスケジュールバラけられないもんだろうか。

2011年6月6日月曜日

1位ゲット!

でもクラス1位のみ。総合優勝は惜しいこと逃したので嬉しさ中くらい。 

震災の影響で予定していた第1戦延期~繰り上がりの開幕戦になったFSWでのMCFAJクラブマンロードレース、粕谷さんのパッセンジャー3年目にしてようやく1位取れました。 
予選2位からスタートいい感じで決めてくれて1コーナーで先頭ゲット。 
F2クラス#66渡辺・安田にところどころでつつかれながらも4周目インまではトップ死守。 
4周目後半のキモ、プリウスコーナーでスルッと前に行かれるも最終コーナー直後につけストレートでスリップストリームから抜き返し5周目インもコントロールラインはトップで通過。 
100Rでイン側から抜かれふたたび後追いに。 
このあとちょっとライン乱れたせいか、テンション落ちたのか差が開く。 
粕谷ドライバー曰く「どうしても目に入るから追っかけてたらラインがブレた」とのこと。 
こちらはF1クラスで車体構造がちょっと違うためラインもあっちこっちで違う。そりゃそうだ。 
ちょっと離されちゃったかな~と思ったのだが6周目1コーナーで周回遅れマシン何台かのおかげで一気に差が詰まる。ラッキー! 
3台をかわすタイミングはほぼ同じ。最終コーナーまで真後ろなら排気量分の差(F1=1000cc・F2=600cc)でわたくしの体重オーバー分を引いてもかわせる可能性は高いハズ。 
あ、もう1台周回遅れが。 
こちらをかわす手間でちょいと差が広がる。アンラッキー。 
ラスト7周目で#66安田パッセンジャーのちょっとしたミス(今回から乗り方ちょっと変えたのが最後の最後でとっちらかったらしい)がありまた差が詰まるもゴールラインまでには逆転できず。0.7秒差で総合2位・クラス1位で終了。 
マシン的にはこっちが有利なはずのFSWでコレだからなあ。まあファイナルのセッティングももうちょっと弄れそうだから次回リベンジ目指すということで。
ところで今回は二輪チューニング屋さん・パワーパイプ高橋氏のご好意でGPSでデータ計測できるセンサーをつけて走行したところFSW直線での最高速度は237.4km/hだそうな。エンジン的にはまだ無理な音がしていないのでもうちょっとファイナルをロングにすれば240km/hオーバー行けそう。そのためにはわたくしのさらなる軽量化も課題となりそうな…まあがんばる。 

ところで今回はナニヤラ旧知のカメラマン兼なんでも屋さんの中尾ショーゴ氏がいらしておりMCFAJのレースなんかに何の用だろうなと思ったらサイドカーの取材だったそうな。さすがマイノリティモータースポーツの第一人者ですねと褒めて雑誌名を聞きだすとスリーホイールマガジンらしい。サイドカーとトライクの雑誌で不定期刊行している本なのだが何を血迷ったかレーシングサイドカーを取り上げてくれるらしい。ありがたいことです。さらに別の来客で横浜タイヤの方が訪れてくれてひょっとするとまたヨコハマADVANでサイドカー用のタイヤを作ってくれるかもとか。これで海外からエイボンを取り寄せなくても済むかもしれないし、このままダメかもしれない。なにせ国内絶対数少なすぎですから。前向きに考えてくれてはいるらしいので期待しましょう。 

それにしても2分03秒台連発されると壮年の身体には結構堪える。若い人材が加入してくれればこのチャンピオン候補のパッセ席譲るんだけどな~。 

2011年5月29日日曜日

電動スクーター乗ってみた

たまたまアルバイト先(本業のデザイナー&フォトグラファーの仕事激減により週の半分くらいをこちらに費やして糊口を凌いでおります)に電動スクーターが入って来まして「ちょっと乗ってみる?」と言っていただいたのでありがたく試乗させていただきました。

テラモータースのSEED48という車両で要するにコレ http://www.webike.net/cg/18417/
本体価格¥99800ってのはスゴイな。中国製だけど。
車体は割としっかりしているというか、125ccクラスの車格に50cc相当の出力の600Wのモーターなんでオーバースペックと車体の重さがイイ方向に働いており、不安はそれほどないカンジです。

まあ発進がちょっとトロい感じがしたり(50cc相当だからそんなもんちゃそんなもん)、ブレーキの効きが若干アマい感じがしたり(ドラムだし、新車でアタリが出てないからかも)、やたらサスがフワフワしてたり(乗り心地優先してるんでしょう。多分)、タンデムシート&ステップついてるのにゲンチャ一種登録だったり(諸外国ではタンデムもオッケーなんでしょうね)とかイロイロあるんですがまずまず上出来じゃないでしょうか。
まあ本体¥99800って言っても登録費用別は当然としても、専用充電器別売り¥18900とかツッコんで欲しいのかって部分はありますけど。絶対必要な分は付けようよ。それとも数台購入〜充電器使い回しがデフォルトなの?フル充電に7〜9時間かかるってのに。
これなら電動ガンで有名な東京マルイ製のコレ http://scooter.tokyo-marui.co.jp/type_x/ とかのほうがいいのではないかと。まあ乗ったわけじゃないんで何ともいえないですけど。

標準装備バッテリーの寿命も未知数ですからね。 エコって言うけどバッテリー寿命が3〜4年・450回想定ってことなんで13500kmくらい。バッテリーが簡単に入換えできる構造じゃないみたいだしなあ。バッテリーにかかるコストとガソリンにかかるコストを天秤にかけると4ストOHC2バルブ単気筒のホンダ傑作エンジン車と大差ないんじゃないか。
いずれにせよ最大走行距離30kmじゃご近所専用ですよ。ウチからじゃ渋谷行ったら帰り動かない。ニコタマだって往復が怪しいですもの。ましてや速くしようとコイル巻き直とかしてパワーアアップ目指した日にゃもう…
チョイノリ程度だと思えばいいのかな。

それはそれとしてメカ的にパワーソースとか気になるのですよ。
電動スクーター分解してるウェブサイトとかあればいいのに。
お前がやれよというツッコミは神様がわたくしにロト6一等賞を下さったら考える。

2011年5月17日火曜日

シーズンはじまりました




東日本大震災の影響で3月4月と中止やら自粛やらだったレースシーズン開始ですよ。
そんなわけで5月15日日曜日ド晴天で日向は暑く日陰が丁度いいそんなカンジの気候の中出向いてきました筑波サーキット。テイスト・オブ・ツクバ。
朝6時10分入場開始予定でじゃあ30分前についてりゃいいだろうと思っていたんですが、道中スムーズだったせいで5時ちょい前には現地到着。い つものMCFAJのレース開催とは違う場所の割り当てはいいとしてもコース上でマシンをトランポやトレーラーから降ろして転がして移動は参った。少なから ず他の荷物もあるのですがそちらも同様。他の二輪のチームはそんなことしてなかったんでこれは我々サイドカークラスだけの特別措置なんだろうな。
テントはって体裁整えて準備完了。お客さんには展示で用意したF4トムボーイが思いのほか人気だったのは跨がってみられるからなのか、整備中のF1/F2クラスに遠慮したのか。まあいずれにせよ結構な数のヒトに興味はもってもらえたみたい。
午前10時半頃に予選を兼ねた練習走行。わたくし所属の#9チーム赤蜻蛉はマシンのエンジンのかかりがそれほどよくないうえ、ドライバーも気分が暖まるまで時間を要するのでだいたいいつも予選は4〜5番手。今回もクリアラップがとれないこともあり5番手。
午後3時過ぎに決勝レース。エキジビジョンだけど参加者にとっては一応真剣勝負ですよ。エキサイティング度を高めるために普段は『速いヒトが前』 なのを逆転させた逆ポールを採用し、『一番速いヒトは一番後ろから抜いて行く!』というオートレースのハンディ戦みたいな形式を取りスタート。相方さんは スタート上手ですのでとりあえず1コーナーにはトップで入ろうと事前相談していた通りになり満足。そのまんまの勢いで1周目トップで帰ってきて2周目、半 分ちょい消化したあたりの第2ヘアピンでインを刺されて2位後退、さらに直後にもう1台に抜かれ3位で3周目。後ろがどんだん追いついてきてそれはそれは イイカンジのバトルに突入。なんだけど4周目にもう2台に抜かれるとあとは徐々に差を付けられ結局は単独5位。あとから聞いてみるとどうやらリアブレーキ の効きが悪くなっており、責められるような状態ではなかったとのこと。原因が何かはまだわからんのですがリアブレーキがフェードしてカウルに素手で触るの はムリなほどチンチンに熱されておりました。こりゃあムリってもんですよ。まあ、次からが本番なんでそっちで頑張りましょうかね。

ちなみに今年から岡田商事様より有償サポート受けているFiVEグローブ、Formaブーツ、PANOLINオイルのデビュー戦でした。FiVE グローブはドライバー/パッセンジャーともえらくイイカンジです。Formaブーツはパッセのわたしには靴底が滑らないわ新品なのに足首が動きづらいこと はないわとポジティブだったのですが、相方のドライバーさんは「履き心地はいいんだけどつま先がコの字になっているシフトバーに入り切らない&靴底の厚さ がソコソコあるのでブレーキの踏みしろが合わなくなった」とのこと。ブレーキは調整である程度出来たのですが、シフトバーを拡げることは現場ではムリして 壊れたらどうもならんのでそのまま。これは次回までに解決したいところです。PANOLINオイルに関しては今回が入換え直後なのでよく判らないというの が実情。走行中のギア抜けが多発してしまったのがオイルのせいというよりはシフトバーコントロールがいつものようにできないことのウェイトがでかいと思う ので。まあギア抜けはシルコリンオイルの頃からあったからエンジンがそういうクセができちゃっているのかもしれません。
EKチェーン様も昨年より継続で使っております。丈夫です。全然伸びてもいねぇし錆もしねぇ。あと1年は余裕で持つな。あ、ケミカル類は欲しいです。
NGKスパークプラグも縁故関係でちょっと安く使わせて貰ってます。持つべき者は使えるところに転職した友人ですよね。サンキュー。

3週間後には富士スピードウェイで本当の開幕戦ですよ。今年の目標は1回でも総合優勝。とりあえずがんばろう。

そうそう、現在えらい筋肉痛。そこそこ運動してるつもりでもパッセンジャーやるための箇所を鍛えるのは無理みたい。まあ仕方なし。
ツイッターで検索したらレース写真をアップしてくれてるヒトがいらっしゃいました。(http://twitpic.com/4yfbqz)撮影者のFJYMさん使用OKいただきましたのでJRSAのHPにも使わせてもらいます。ありがたいことです。

2011年5月10日火曜日

カスタムコンテスト

なんかこのバナーを貼るとポイントがもらえるらしいので

第1回Webikeカスタムコンテスト

知人が変なCB400SFを応募するとかしないとか。よかったら投票してあげて下さい。
あと、イケてるカスタムバイクをお持ちの方は投稿してみるのもご一考。

わたしは便利にする改造しかしないのでこういうのに向いてないんですよね。
基本はノーマルチョイ足しで整備をこまめにですから。
あ、ノーマルでカラーリングのみ04ロッシのシグナス125Dがあるな。ヨメのだけど。

F4サイドカーをKX80のカスタム車って言うのは無理だろうな。ナンバー付いてないし。

2011年5月8日日曜日

ちょいと気になったので

ダートスポーツというオフロードバイク雑誌があります。(http://www.zokeisha.co.jp/dirtsports/)
以前、お世話になったりお世話したりといったことがあり、今では年に数える程しか付き合いがありませんがいまだに毎月見本誌を送って下さいます。ありがたいことです。
ライディングテクニックの紹介なども記事として展開しており、2011年6月号では「スタンディングの極意を伝授!!」とブチ上げてページを作っております。が、どうも根本的なところで激しく違和感があるのですよ。
なぜスタンディングが必要かと考えたときに、記事では「疲れないため」を主眼にしていますが、わたしが思うには「視線を安定させるため」が一番の目的ではないかと思うのですよ。膝のクッションとそれに伴った腰および腕の動きにより、頭を安定させることにより目線がブレない、おまけに脳の揺られるのを緩和することで自分の行きたい方向を定められることが求められるべきことであり、筋力を維持するのはオマケみたいなもんじゃないかと。だいたい、筋力を本気で長時間維持したいのであればそれなりのトレーニングをこなせば人それぞれの筋肉の資質はあるにせよ持久力は上がってくるはずですし、呼吸法のほうがよほど重要ではないかと思うのですよ。
デタラメ書いてんじゃねぇよとまでは申しますまい。手段としては間違っちゃいないのです。本来の目的がズレているのではないかというのが非常に気になるのです。
数ヶ月前の同様のライテク特集でも「コーナーで足をだすのは寝かしたマシンを支えるため」とか堂々と言い切っちゃっているしね。それもあるけど荷重をイン側にかけたいのが最重要だろってとこですよ。このIAモトクロスライダーはロードレースの皆さんが膝を擦っているのはマシンを支えるためだとでも思っているのかと。「シートの角に座るのもマシンを支えるため」ではなくてオフロードライディングで不安定な挙動に対応しやすくするためにリーンアウトでコーナーアプローチするとシート角が上部にくるくらい倒し込まなきゃいけないので、たまたま角が股の間に来るからそこをポイントを支えたほうが安定度が上がるってことなんじゃないかと。
体育会系のヒトは自分ができちゃうとそれが何故有効かをちゃんと説明できるヒトが少ないんですが、それを1万数千部とはいえ全国誌で展開しちゃうのはどうなんだろう。それとも運動能力のやたらと高いヒトたちはこれで理解し実践しちゃうんだろうか?
そんな疑問。
ウィリー松浦さんとか柏秀樹さんとか小栗伸幸さん監修ならこんな記事にならないんじゃないかな。たぶん。

2011年4月6日水曜日

中回転~高回転でうねるってのはなんだ

最近カブばっかしいじってます。
メインジェットのセット買い直しましたよ。どうやら排ガス規制の前後でキャブ形状が違うらしい。
まあ、わかってしまえばどうってことはないです。
75ccなので50ccの標準75番からワンアップの80番装着。
吹けが上で悪いのがあんまり改善されてる気がしない。
というか中回転から高回転にかけて不整脈っぽい。
アクセルパーシャルなのにウォンウォンとえらく不安定。
韓国の通貨単位じゃあるまいしウォンウォンはいただけない。
しかしこれはキャブなのか?それとも中途半端に直したステータスコイルが原因か?
とりあえずもう一段メインジェット上げ、85番装着。
症状改善されず。
っていうか80番と悪さ加減も大差ない。
思い切って90番に換装。
うん、明らかに悪い。中速から上が全然吹けない。このくらい悪くなってくれれば判断しやすい。
というわけでとりあえずMJは80番まで戻す。

プラグがかなり煤けているのでヘッドまわりをなんかしくじったのかも、ということでタペットのギャップを確認。IN側のみちょっと怪しいので調整。OUT側は大丈夫っぽい。
でもエンジンかけたら症状変わらず。
点火タイミングもマーク合わせは間違ってなさそう。というか以前1歯分ズレていたときのほうがエンジンは回ったような気もする。気のせいかもしれんけど。

キャブに戻って今度はニードルの調整を試みる。5段中真ん中の3段目が標準を1段下げの濃い目仕様に変更。中速域あたりは濃い目なのでトルク感はあるけど回らないわ不整脈は改善されないわなので逆に標準1段上げ(上から2段目)で中域薄めのセッティング。おや?いくらかマシになった気がする。
たぶんこれ以上はどうもならないと思いますので本日はここまでで終了。
どうしてもダメならジェネレーター交換ですね。

2011年3月29日火曜日

走らないのはどこが悪いか

エンジンがかかるようにはなったものの50ccの頃よりもスピード的に出なくなったってのはやっぱキャブセッティングが出来てないんだろうなと思う訳ですよ。
 で、メインジェット番号上げようとキャブ開けたら問題発覚。
セッティングの為に買っておいたスーパーカブ用のメインジェットと今付いているキャブレターのメインジェットの形状が違う。
現状で付いているヤツのほうがあからさまにサイズが大きい。ああそうか、このキャブってヤフオクでリトルカブ用ってのを買ったんだっけおいちょっと待てぃ!!スーパーカブとリトルカブってキャブの仕様違うんかい!
エアクリーナー形状はほぼ同じなのにエアフィルター部品は別だったりとかブローバイ付いてたりとか、見かけほぼ同じのクセにこんなとこに差をつける必要があったのか?あったんだろうけどさ。

というわけでデイトナ製のメインジェットセット一式はムダになりましたオゥシット! 
キャブのほうを買い直すのとジェットを買い直すのとどっちがマシなんだろう。

2011年3月27日日曜日

カブ、なんとか復活

ステータスコイルを中華モンキー12V用に取り替えてかかったと思ったらすぐに元の木阿弥となっておりました我がスーパーカブ。外した純正のほうのステータスコイルを検証してみたところ、断線を発見。これか。
コイルを切れてるところまでほどいてハンダ付けし直せば何とかなるんじゃないかと思いトライするもキッチリ巻いてっベークライト固めしてあるモノはどうにもこうにも外れません。
で、
邪道なのはわかってるんだけど切れたあたりの銅線をカッターの先っちょで剥いてそこにエナメル線をハンダ付け。もう一方をダメなところをバイパスさせてハンダ付け。
構造的にはまあ間違ってない。ただ絶対バイク屋とかではやんないであろう修理です。
養生にとテープ巻いて、先日取り替えた中華ステータスコイルを外し、修理済みと入換え。
あっさりエンジンかかりました。さすがホンダ製。

正直ちょっと不安ですがこれでどこまで持つのか乗ってみます。

しかし今度はかからなくなった中華ステータスコイルのほうの謎が。。。
暇になったらいろいろ検証してみよう。今回のがまたダメになったときのためにね。

2011年3月25日金曜日

ちょっとだけ動いてすぐ止まった

ひさびさ自分のスーパーカブ。
アレもコレも試してみたけど解決しなかったのでいよいよステーターコイルを交換。
モノはヤフオクで割りと安値で入手した中華カブレプリカのものと思われる部品。
新品らしいのでまあ大丈夫だろう。

モノが届いてから暇なし~体調崩す~外は雨~を2回転くらいしてました。
あと、モンキー用なんでギボシ仕様になっていたのを6芯カプラーに変換したりとか、その折に「あれ?1本足りないけど…まあ動くだろう」とか逡巡したりとか。
結果、これでエンジンかかりました。
やったぁ!と前にいじくったときに変更したF15-R41のスプロケットでの走りはどうかなとかということでそのへんを試走。
75ccにはちょっと荷が重いハイギアードっぽい。坂の多いわが住まい周辺ではふさわしくないようなのでフロントを14Tに戻しもいっぺん試走を兼ねてお買い物。スプロケはこれでまあよさげ。
スーパーから出てエンジンを…
かからない。
キックいくらしてもかからない。
やむなく押して自宅まで。カブとはいえバイクって押して歩くと辛い。
点火系、再びダウン。プラグに火が飛ばない。
新品プラグに替えてもやはりダメ。
もう原因がわからん。
またしばらく考えたり試したりの日々か。
とりあえず今回外した純正品ステータスコイルの検証から始めようか。

2011年3月17日木曜日

スーパーカブ盗難


わたしのじゃないんですけどね。
日本全国がアレなことになってるこんな時期に友人のスーパーカブが盗難にあったとか。ひどいハナシだ。
盗んだバイクで走り出すのは唄の中だけにしとけって。
『相模原市 い 2639』 紺色のスーパーカブ・カブラテール仕様。
3月15日未明に相模原市内で被害にあったそうです。
『さがみはらし いーふろさんきゅー』だとなんとなく覚えやすいかも<盗難被害車。  

見かけたりした方いらっしゃいましたらご一報下さい。
あまりお礼はできないかもしれませんが革職人のオーナーのことですからワンオフのウォレットでも作ってくれるんじゃないかな。かな。


後日談…………………
見つかったそうです。なんでもこの友人の同僚が繁華街で放置してあったのを発見したとか。
それほど追い剥ぎられてはいなかったそうですが、程なくジーサンの運転する軽トラにぶつけられ、カブラテール破損。単なるスーパーカブになっちゃったそうです。とりあえず走る分には調子良いそうです。いいなあ。。。

2011年3月15日火曜日

東北地方太平洋沖地震

日が経つにつれ状況が明らかになってきております。
被災地におられる方々のことを考えると遊んでる場合じゃないんだけど
わたしは極力『普通』に日常を送るよう努めております。

近所のスーパー、ドラッグストア、コンビニからインスタント食品と米がすっかり消え
トイレットペーパーとティッシュペーパーを大量に抱えておられる方とかおりますが
過剰な反応はどうなんだろう。

わたくしが住んでおります大規模独立型集合住宅では地震当日に停電がありました。
電気がストップしたせいで、水道もガスもアウト。
いやいや文化的生活はこんなに電気に頼ってたんだと。

日が暮れてから帰宅。
真っ暗だったのでバッテリーブースターとコンバーターで蛍光灯を設置。
住人の集合場所に持ち込んで
ウチのヨメさまが水とナベと炊飯器のご飯と冷蔵庫にあるちょっとした食材で
雑炊を作って配ったらみんないくらか元気になったりして
明かりと暖かい食べ物でけっこう何とかなるもんだと思いました。


そうそう、帰宅が日が暮れてからになった理由は自転車のパンクでした。
とりあえずバイト先タイヤ外してでガムテープで穴あき直して
エアコンプレッサーで4気圧くらい入れて帰ってきたんだけどまだちゃんと直してない。
(バイト先にはコンプレッサーはあるのにパンク修理キットがないアンバランスなところです)

こういう事態に備えて予備チューブ準備しておくべきだったな。
危機感足りてない?

2011年3月6日日曜日

2011年レーシングサイドカーカレンダー

決定しているレース日程
主に自分へのための覚え書き 
 
F1/F2
4月17日(日)MCFAJ R1-筑波サーキット
5月15日(日)テイストオブツクバ-筑波サーキット
6月4日(土)5日(日)MCFAJ R2-富士スピードウェイ
6月18日(土)19日(日)モトルネッサンス-岡山国際サーキット
8月27日(土)28日(日)MCFAJ R3-富士スピードウェイ
9月17日(土)ウェストサイドカーイン中山フェスティバル-中山サーキット
10月30日(日)MCFAJ R4-筑波サーキット
F4
3月13日(日)筑波サーキットコース1000(エキシビジョン)
4月3日(日)F4シリーズ戦 R1-白糸スピードランド
5月8日(日)F4シリーズ戦 R2-白糸スピードランド
8月7日(日)F4シリーズ戦 R3-榛名モータースポーツランド
9月11日(日)F4シリーズ戦 R4-榛名モータースポーツランド
10月23日(日)F4シリーズ戦 R5-白糸スピードランド
11月13日(日)F4シリーズ戦 R6-白糸スピードランド
例年通りならこの他にイベントレースもちらほらとあるはず。
今年は川口オートレース場が路面張替えの年のはずだからまた呼んでくれるといいなあ。

2011年2月16日水曜日

2011シーズン

岡田商事株式会社様よりサポートOKの回答いただきました。
(とはいっても割引販売ですがそれでもありがたい話です)

ファイブグローブ、フォーマブーツ、パノリンオイルにて2011年はレース活動します。
さて量販店いってサイズ確認してこなくちゃ。(販売店さんには申し訳ないですが何か購入するから許せ!)

江沼チェン株式会社(EKチェーン)様、 日本特殊陶業株式会社(NGKスパークプラグ)様も縁故で継続。
引き続きよろしくお願いします。

2011年2月5日土曜日

はやってる?

何だかわかりませんがまわりにスーパーカブオーナーが増殖しつつあります。

サイドカーレースで志を同じくするヤス君は昨年くらいからカブに乗っており、無駄に盛り上がったりしておりましたが、 ここに来てアルバイト先の若いコ(男)が友人から格安で譲り受けたカブに乗り始め

さらにやはり同じアルバイト先の若くないコ(男)がジョルカブいいな〜とか言い出して
わたくしあっちこっちでカブを直す相談を受けております。何故だ!

で、昨日なんですが、そこそこ長いくせにあんまり深くないおつきあいの中尾ショーゴさんというカメラマンとジャーナリストとタレントと遊び人を足しっぱなしで割らないヒトから久々にメールが届いておりました。
『あるところからスーパーカブのレストア記事の連載頼まれたのですが、レストア記事を長く続けられるようなおんぼろのカブありませんかしら。予算は3万円です。大至急探しています。』
これが来たのがヒルちょい前で
『お手数おかけしました。15000円で新聞屋さんのカブが見つかりました。』
16時頃には自己解決してました。
ネットワークすげぇな。

わたくしのところにもこういう趣味をカネにできるハナシが来ないかな。
寝てちゃ無理だね。営業動かないと。

2011年2月1日火曜日

1人力

カブの動かない原因がイマイチよくわからないのでMTBを先に直しました。
17年モノのパナソニック・マウンテンキャットR。これも2輪だからね。
まぁ直すったってパンクに加えてディレーラー(変速ギア)の調整だけなんですけどね。
トレーニングとダイエットも兼ねてます。

1日おきにアルバイト先まで漕いでおります。
サイクロコンピューターとか付けてないのですが70〜80ケイデンス目標。
まだ80ケイデンスで漕ぎっぱなしには程遠いカンジ。
それにしても自転車は道路の僅かな登り下りでもよくわかるなあ。

初日より2日目、2日目より3日目のほうが息切れがマシになってるような気がします。
シーズンインまでには15分全力で動いても軽い息切れ程度にしたい。
頑張ろう。

2011年1月24日月曜日

カブ、まだ動かず。

プラグに火花が飛んでおりません。
同じバイト先のカブ乗りより使用済みCDIを拝借~交換
症状変わらず。
イグニッションコイルの通電をテスターで確認
一応通電はしてる様子。
ではプラグコードを変えてみようとホットワイヤー外してNGKの一般的なプラグコードに
やっぱり火花は見えない。

で、イグニッションの差込み側にテスターつっこんでキックしてみましたが
ピクリとも動かず。
コレかな?
ってことはハーネスですか。

新品買うか
またヤフオクか
とりあえずハーネス入手待ちで中断。

止まった原因がコレといってわからんと修理はものすごく困るよね。