2012年10月1日月曜日

2012年MCFAJ第3戦筑波のハナシ

予選3位
決勝3位
クラス2位

第3戦までのポイントでたぶんランキング1位

結果だけ先に羅列しました。
では詳細。

例によって朝イチの予選。それに先駆けて#8 ライジングサンレーシング中川/日比野組による選手宣誓。MCFAJもまあむやみとオトコくさい、しかも加齢臭もほんのりな集りの中なので華麗に咲いた女性パッセンジャーという一輪の花に活躍していただこうというハラか?
今回は日比野パッセンジャーに加えてウチのヨメさまもヘルプで#25のパッセを務める。「か弱い私でもパッセンジャーが務まりますよアピール」を本人はしているつもりらしい。実際どうかはわからないがまぁサイドカーにとっちゃ注目してもらえるのはそれだけでもありがたいことです。

で、予選。
我が#9は割と早めにコースイン。 超大型台風17号が順調に接近しているのでいつもよりちょっと短い9分の枠なのですが、いつものように2周ほど丁寧にタイヤあたため&カス取りをする粕谷ドライバー。この時点では1周あたりたぶん1分20〜30秒くらいなのでパッセンジャーはかなり楽。ボチボチとタイムアタックを3周目から開始。微妙に前が詰まってクリアラップがとれない。さらに4周目、S字の途中で1台コース脇に停車。なんであんなところに停めてどかさないんだと思ってあとから聞くとブレーキが噛み込んでどうにも動けなくなっていたそうな。最後までクリアはとれないわ、ギア抜けちょいちょい出るわ、ファイナルレシオがちょっとだけ外れてるわで0.136秒差でサードポジション確定。セカンドポジションの#1は今回正パッセンジャーがお休みでヘルプのはずが、いつもよりいいタイムというのが解せない。 ひょっとしてイイ化学反応起こしたか?

暑いインターバルが5時間ほど。
予選が最初なのに決勝は8番手。毎度のことだけど長い。その分大抵の予選でのヘマは解決できる。
ファイナルをリア38T⇒37Tとちょいロングに、ドライブは16のまま。

決勝。
悪くないスタートで2番手で1コーナー入れると思ったんだけど危険回避でオトナの対応で一旦引いて3番手で走行。1-2コーナー〜S字コーナー〜1ヘアピン〜ダンロップ〜MCシケイン〜 あれ? 抜けない? それどころか2ヘアピン抜けてストレートは微妙に#1小林/相澤組に離されているような…マズい展開。トップの#66渡辺/安田組はドンドン逃げを打っているではないか。最終コーナーでもあんまり詰められない。2周目1-2コーナー〜S字コーナーでグワッと差を詰め、1ヘアピン出口で並びかけるもポジションの関係で抜けない。以降ずっとそんな感じでうまいことブロックされ、前に出られないばかりか仕掛けなきゃいけないもんだからリズムがおかしい。いつものブレーキタイミングやポイントが保てなくなってきているのだ。かなりマズいのでパッセがコントロールすべきなのだがこちらも会わせるのに必死でいつもより腕やら足やらに負担がかかり余裕がなくなっていた。小林ドライバーのこれが作戦通りなら大したモンだ。そんな中,後方では#8がエンジンブローして中川ドライバーの背中が一瞬炎まみれになったり、#22千村/森田組が予選と同じ症状で今度は最終コーナー手前で止まったりしていた様子。
結局押さえ込まれたまんまでゴール。ゴールラインでの差は1.027秒。勝てないレースではなかったハズなのでかなり悔しい。 総合トップの#66は10秒以上先。まだまだ鍛錬が足りないんだなあ、俺。
 
ヨメはF2クラスで3位表彰台。
そっちもイイカンジでバトルの最中に#8のエンジンブローで視界ナシに陥り,後続車に抜かれたとのこと。

一応F1クラスのランキングでは
#9 粕谷/大木組 R1=リタイヤ・R2=1位・R3=2位で47ポイント
#1 小林/中山・相澤組が R1=欠場・R2=2位・R3=1位で同じく47ポイント
#8 中川/日比野組が  R1=1位・R2=3位・R3=リタイヤで35ポイント
#6 原口/中山組が R1=2位・R2=欠場・R3=5位で30ポイント
#7 大関/平戸組が R1=3位・R2=4位・R3=4位で28ポイント
と,最終戦でそれぞれがクラス優勝して他が全部リタイヤしちゃうとチャンピオンとれちゃうかもしれないペアが5組もある大混戦となっております。

正直、#9と#1のバトルになるんだろうけどね。
 #1が味を占めて次回以降もこのコンビだとなんかマズい気がしないでもない。