2012年11月26日月曜日

2012年サイドカーレース全日程完了

えーとこういう時の表現は完了? 終了?

MCFAJ第4戦筑波サーキット。結果は総合4位、クラス3位。
わが#9 チーム赤蜻蛉、チャンピオン逃しました。
粕谷ドライバーはサイドカーF1クラス&F4クラスともランキング2位で終了。
わたくしは今年もF4エントリーなしだったのでF1パッセンジャーで2位。ちなみにパッセ2位は5回目。

レース展開あらまし。
朝イチの予選。
外気温が一桁前半なのでタイヤがグリップしないことこの上ない。
しかもペースを上げ始めたらそんなに速くない先行車にひっかかってクリアラップとれない。粕谷ドライバーもブイブイ抜いて行くタイプじゃないので抜けるところを探すのに1周ツブして1分14秒966というさもないタイムで終了。この時点で予選4番手。F1クラス当面のライバル#1 小林/中山組はキッチリ2番手とかなり不利。ここで神様からナニかのプレゼントなのか予選3番手タイムの#5 吉野/辻組が予選ダブルチェッカーの失態により最後尾スタートに降格のため繰り上がり3番スタートになった。何とかなるかなぁ。

昼過ぎに決勝。
外気温11℃。十分寒い。メッシュのレザースーツだと動いてないと凍える。
予選の失敗ふたたび。
スタートは良くない。
そしてスタートの良かったひとつ後のグリッドの#8 中川/日比野組に1コーナーアウト側からかぶせられて先行される。オマイガッ!な展開。なんか前回もこんなので逃げられたようなイヤなデジャブが…。案の定1ヘアピン〜ダンロップ〜シケインと明らかにこっちが速いのにラインが交差して抜きあぐねる。進入〜コーナーミドルであんまり速くないので当たらないようにブレーキかけて失速、だけど立ち上がりがけっこう速いので抜けない。の繰り返し。いつもと違う場所でブレーキ&アクセル操作されるので体重移動するパッセ側も戸惑いと不用意な動きで車体にガッツガッツいらんところがぶつかって痛い。
コーナー立ち上がりで殺されるので後から追いついて来た#5 吉野/辻組にアッサリ抜かれたり、さらに#7 大関/平戸組にも抜かれたりで一時的には6位にまで落ちる屈辱。今になって冷静に考えれば少し間を取って2ヘアあたりを立ち上がり重視のラインから裏ストレートでスピード乗せて最終コーナーブレーキング勝負で抜くというパターン使えば良かったんだろうけど、そこまで思いつけかったし、思いついてもドライバーに伝える手段もない。
7周のレースのうち5周を#8と#7を抜くのに使っていたんじゃ勝てないデスよ。
ベストラップは#7を抜いた5周目の1分12秒749。
6周目と7周目のタイム知りたいなぁ。来年に向けてGPSロガー購入検討しようかな。
レース結果のほうは#5 吉野/辻組がF1クラス優勝(総合は2位)続いて#1 小林/中山組。

総合優勝は#66 F2クラスの渡辺/安田組。ここ数年筑波で負け知らず。来年はアメリカのパイクスピーク・ヒルクライムにも出場決定。富士山7合目あたりの高度がスタートの山登り公道レースだそうです。頑張って来て下さい。

2012年まとめ
MCFAJ 第1戦 筑波サーキット 予選2位 決勝リタイヤ
MCFAJ 第2戦 富士スピードウエイ 予選2位 決勝1位(総合1位)
モトレボリューション 岡山国際サーキット 予選2位 決勝1位
MCFAJ 第3戦 筑波サーキット 予選3位 決勝2位(総合3位)
MCFAJ 第4戦 筑波サーキット 予選4位 決勝3位(総合4位)
ランキング:サイドカーF1クラス2位
(先日までMCFAJ公式サイトに掲載分は事務局の計算が間違っております。全エントリーの上位30%を入賞とし、入賞以下はハーフポイントとするべきところをフルポイントで加算していたようです。指摘しましたので訂正が入るはず。)

一応、来年も同じ体制でエントリー予定です。
若くて有望でヤル気のあるパッセンジャー志望の方がいれば知ってること全部伝えてこの席譲ってもいいですよ。
そんな若者募集中。

2012年10月1日月曜日

2012年MCFAJ第3戦筑波のハナシ

予選3位
決勝3位
クラス2位

第3戦までのポイントでたぶんランキング1位

結果だけ先に羅列しました。
では詳細。

例によって朝イチの予選。それに先駆けて#8 ライジングサンレーシング中川/日比野組による選手宣誓。MCFAJもまあむやみとオトコくさい、しかも加齢臭もほんのりな集りの中なので華麗に咲いた女性パッセンジャーという一輪の花に活躍していただこうというハラか?
今回は日比野パッセンジャーに加えてウチのヨメさまもヘルプで#25のパッセを務める。「か弱い私でもパッセンジャーが務まりますよアピール」を本人はしているつもりらしい。実際どうかはわからないがまぁサイドカーにとっちゃ注目してもらえるのはそれだけでもありがたいことです。

で、予選。
我が#9は割と早めにコースイン。 超大型台風17号が順調に接近しているのでいつもよりちょっと短い9分の枠なのですが、いつものように2周ほど丁寧にタイヤあたため&カス取りをする粕谷ドライバー。この時点では1周あたりたぶん1分20〜30秒くらいなのでパッセンジャーはかなり楽。ボチボチとタイムアタックを3周目から開始。微妙に前が詰まってクリアラップがとれない。さらに4周目、S字の途中で1台コース脇に停車。なんであんなところに停めてどかさないんだと思ってあとから聞くとブレーキが噛み込んでどうにも動けなくなっていたそうな。最後までクリアはとれないわ、ギア抜けちょいちょい出るわ、ファイナルレシオがちょっとだけ外れてるわで0.136秒差でサードポジション確定。セカンドポジションの#1は今回正パッセンジャーがお休みでヘルプのはずが、いつもよりいいタイムというのが解せない。 ひょっとしてイイ化学反応起こしたか?

暑いインターバルが5時間ほど。
予選が最初なのに決勝は8番手。毎度のことだけど長い。その分大抵の予選でのヘマは解決できる。
ファイナルをリア38T⇒37Tとちょいロングに、ドライブは16のまま。

決勝。
悪くないスタートで2番手で1コーナー入れると思ったんだけど危険回避でオトナの対応で一旦引いて3番手で走行。1-2コーナー〜S字コーナー〜1ヘアピン〜ダンロップ〜MCシケイン〜 あれ? 抜けない? それどころか2ヘアピン抜けてストレートは微妙に#1小林/相澤組に離されているような…マズい展開。トップの#66渡辺/安田組はドンドン逃げを打っているではないか。最終コーナーでもあんまり詰められない。2周目1-2コーナー〜S字コーナーでグワッと差を詰め、1ヘアピン出口で並びかけるもポジションの関係で抜けない。以降ずっとそんな感じでうまいことブロックされ、前に出られないばかりか仕掛けなきゃいけないもんだからリズムがおかしい。いつものブレーキタイミングやポイントが保てなくなってきているのだ。かなりマズいのでパッセがコントロールすべきなのだがこちらも会わせるのに必死でいつもより腕やら足やらに負担がかかり余裕がなくなっていた。小林ドライバーのこれが作戦通りなら大したモンだ。そんな中,後方では#8がエンジンブローして中川ドライバーの背中が一瞬炎まみれになったり、#22千村/森田組が予選と同じ症状で今度は最終コーナー手前で止まったりしていた様子。
結局押さえ込まれたまんまでゴール。ゴールラインでの差は1.027秒。勝てないレースではなかったハズなのでかなり悔しい。 総合トップの#66は10秒以上先。まだまだ鍛錬が足りないんだなあ、俺。
 
ヨメはF2クラスで3位表彰台。
そっちもイイカンジでバトルの最中に#8のエンジンブローで視界ナシに陥り,後続車に抜かれたとのこと。

一応F1クラスのランキングでは
#9 粕谷/大木組 R1=リタイヤ・R2=1位・R3=2位で47ポイント
#1 小林/中山・相澤組が R1=欠場・R2=2位・R3=1位で同じく47ポイント
#8 中川/日比野組が  R1=1位・R2=3位・R3=リタイヤで35ポイント
#6 原口/中山組が R1=2位・R2=欠場・R3=5位で30ポイント
#7 大関/平戸組が R1=3位・R2=4位・R3=4位で28ポイント
と,最終戦でそれぞれがクラス優勝して他が全部リタイヤしちゃうとチャンピオンとれちゃうかもしれないペアが5組もある大混戦となっております。

正直、#9と#1のバトルになるんだろうけどね。
 #1が味を占めて次回以降もこのコンビだとなんかマズい気がしないでもない。

2012年8月13日月曜日

ここひと月の整備まとめ

7月にオフロードツーリング同行撮影のカメラマンが欲しいと編集者時代の後輩から声がかかる。
恩は売っておくもんだ。
それにしても義理堅い。
やはり空腹のときのゴハンのシナプスに刻まれ具合というのはすごいもんだなあ。

そんなわけでジェベル250XCのタイヤを交換することにした。
たぶん今回のギャラの大半はこれで費やされるんだろうけど、いいんだ。そろそろ替えなくちゃと思っていた頃だから。
チョイスはちゃんとオフを走れるタイヤということでダンロップD605。
時間もさしてないが懐の余裕はもっとないので自分で交換。
5年物のミシュラン・シラックはカチンカチンでまずタイヤを外すのに手間取り、
素直にはいったD605は空気を注入してもなかなか溜まってくれない。。。要するにパンクだ。
ひさしぶりにやったからじゃなく、元々タイヤ交換が上手くないというかヘタクソなのだ。
組み込むときにタイヤレバーでチューブを噛み込んだっぽい。やむを得ず、もういっぺん外してチューブ修理して嵌め直し。これを前後ともやらかしたもので延べ時間は5時間ちょい。まあ移動して工賃払ってと考えればいいんだけど、本人の予定では2時間くらいで終わる見込みだったのでけっこう悔しい。時給1000円なら3000円の損だ。俺がヘタクソだからなんですが…。

フロントのブレーキパッドがけっこう怪しい気がするが今から注文しても撮影日までには間に合わないのでなるべくフロントブレーキ使わない走り方で今回は凌ぐことにする。でもパーツ発注だけはしておかないとね。
一応アレコレ悩んだが、前回付けてみたデイトナ赤パッドはまあ悪くはないんだけどさして効くわけでもなかったということで、ブレーキング社のセミメタルにジェベルXC用のラインナップを見つけソレを発注。
案の定パーツは当日までに手元に到着せず。

一応無事にロケは終えて戻ってきました。
1週間ほどカブのほうで通勤して、ブレーキパッド来たのでさて交換。そして乗ろうとするとフロントがやけに重い。。。あ、空気抜けてる。
パンク修理が不完全だったのか、はたまたバルブの締めが甘かったのか。とりあえず空気を放銃して乗るもペタンコになっていたせいかホイールへのハマり方がえらく偏芯してるくさい。危険なので移動はもっぱらカブ。2台あってよかったね。

で、一昨日ようやくタイヤの偏芯はいくらかマシにしました。
あとは乗ってみて空気が漏れてたらパンク修理失敗ってことになります。
チャリ用の簡易パンク修理テープ(http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000AQYT8I/ref=oh_details_o00_s00_i01)じゃ弱かったかな?
自転車のほうがより空気圧かけるから大丈夫だと思ったんだけど。

あと、オイルも交換しました。前回同様パノリン10W-40オフロードブレンドです。まあまあ好調。

あれ?カブっていつ変えたっけ?

2012年7月23日月曜日

Blogger が使いにくくなりました

ひさびさにアクセスしたらこんな表示

ご使用のブラウザは Blogger でサポートされていません。
最善の状態でお使いいただくために、 サポートされているブラウザ のいずれかを使用することをおすすめします。

今更IE8なんて使い勝手のよろしくないいモノ導入するわけないだろ!
だいたいMacでサファリが使えない&全てでChromeが使えないって何だよ。

機能が期待どおりに動作するかどうかは保証されません
 ↑
この言い訳が欲しいためだけの処置か?

i google も11月で停止ってことで無料ユーザー減らしたいのではと思ってしまいますよ。


2012年6月14日木曜日

作ったものテスト














ちゃんと動くかテスト

















16色にして軽くしたやつ

意外と変わらないモンですね

2012年4月11日水曜日

2012年サイドカーレースその他イベント

3月4日
トレックスポーツ 2012ノブアツ杯 サイドカーF4クラス R1/榛名モータースポーツランド
www.haruna-minibike.com

4月15日 
MCFAJ クラブマンロードレース第1戦/筑波サーキット
http://www.mcfaj.org/rr.html

4月29日  
トレックスポーツ 2012ノブアツ杯 サイドカーF4クラス R2/榛名モータースポーツランド

5月5日  
JSCサイドカーミーティングスポーツ走行・デモラン&ペースカー/富士スピードウェイ
http://www.jsc.org/

5月13日 
川口オート・オーバルクラシックバイクミーティング デモラン/川口オートレース場
http://www.kawaguchiauto.jp/info.php?detail=96
 
6月3日
トレックスポーツ 2012ノブアツ杯 サイドカーF4クラス R3/榛名モータースポーツランド

6月17日  
MCFAJ クラブマンロードレース第2戦/富士スピードウェイ

6月24日  
モトレヴォリューション/岡山国際サーキット
http://www.okayama-international-circuit.jp/miru/bike/mr.html

9月9日
トレックスポーツ 2012ノブアツ杯 サイドカーF4クラス R4/榛名モータースポーツランド

9月30日  
MCFAJ クラブマンロードレース第3戦/筑波サーキット

10月28日  
トレックスポーツ 2012ノブアツ杯 サイドカーF4クラス R5/榛名モータースポーツランド

11月25日  
MCFAJ クラブマンロードレース第4戦/筑波サーキット

今のところこれだけ。追加あれば随時。

そうそう、昨年F1クラスランキング1位取ったんですが
チーム代表ドライバーの意向で今年もゼッケン9です。
F4も1回くらい出ようかな。

2012年4月2日月曜日

シグナス125D、Fブレーキホース千切れるの巻

ヨメが主にのっておりますスクーター、1997年式(たぶん)のシグナス125D。
ウチに来たのは2004年。ヨメの知人のセカンドバイクだったものですがそちらでの出動頻度が少ないということでわが家で譲り受け、2004年にバレンティーノ・ロッシがMOTO-GPでヤマハに乗り換え、さらに阿部ノリックが同じカラーリングでMOTO-GPを走るといった嬉しさのあまりゴロワーズカラーに全塗装(塗ったのはわたしの友人。外装預けて4ヶ月ちょいの期間とけっこうなカネがかかった)したシロモノです。

 (塗装直後。現在はそれなりにヤレてきております。)



先日のことですが、ヨメが給油を終えて走り出そうとしたところフロントブレーキが全く効かないという事態が発生。幸い近所だったので緩やかなスピードでリアブレーキだけでなんとか戻ってまいりました。(道路交通法上は違反です)
わたくしが点検してみますとブレーキホースが途中で切断されておりました。え?
マスターシリンダーとキャリパーのほぼ真ん中あたりなのでイタズラされたにしてもおかしい場所。劣化にしても不自然ではあったのですがいずれにせよ直さないと動かせないのでフロントブレーキホース一式を純正新品を取り寄せて修理。ついでにセルが回らないとのことなのでバッテリーも新しくして問題解決に勤しみました。
なのにセルが回らない? あれ? ひょっとしてとヒューズを見れば切れております。こちらも交換。無事セルフスターターでのエンジン始動が可能になりめでたしめでたし。

数日もたたないうちにまたセル回んなくなりました。
んでヒューズを点検。やっぱり切れております。
あーこりゃレギュレーターレクチュファイヤがパァになった症状だ。
となればこのまま乗り続けたらリレーやヘッドライトもお亡くなりになるな。
やむを得ずレギュレーターも交換。
パーツを注文し、数日で到着。いざ交換。
シグナスDのレギュレータレクチュファイヤはフロントヘッドライトカバーの下にあります。
いざ開く。 えーと、横にブレーキホースが這ってるねー。これはこのあいだ切れたあたりじゃないのか?

あくまで憶測ですが、バッテリーダメになる→レギュレーターダメになる→ヒューズ切れる→レギュレーター高熱発する→フロントブレーキホースに熱が移って弱った連結部分がポロリ  見事なコンポだ。
 ウィンカーの点滅が怪しい時点でバッテリーケチらず交換してればよかったのかもしれませんが後の祭り。
まあ、これだけやったし、その前にタイヤも交換したし、今回オイル交換もしたしでまだ数年はイケそうです。
相変わらず21世紀のオートバイがない生活ですが、『直して乗るのもエコロジー』だと思ってますので。

次はVベルトとウエイトローラーあたりかな。 いつまで保つかは神のみぞ知るということで。