2012年4月2日月曜日

シグナス125D、Fブレーキホース千切れるの巻

ヨメが主にのっておりますスクーター、1997年式(たぶん)のシグナス125D。
ウチに来たのは2004年。ヨメの知人のセカンドバイクだったものですがそちらでの出動頻度が少ないということでわが家で譲り受け、2004年にバレンティーノ・ロッシがMOTO-GPでヤマハに乗り換え、さらに阿部ノリックが同じカラーリングでMOTO-GPを走るといった嬉しさのあまりゴロワーズカラーに全塗装(塗ったのはわたしの友人。外装預けて4ヶ月ちょいの期間とけっこうなカネがかかった)したシロモノです。

 (塗装直後。現在はそれなりにヤレてきております。)



先日のことですが、ヨメが給油を終えて走り出そうとしたところフロントブレーキが全く効かないという事態が発生。幸い近所だったので緩やかなスピードでリアブレーキだけでなんとか戻ってまいりました。(道路交通法上は違反です)
わたくしが点検してみますとブレーキホースが途中で切断されておりました。え?
マスターシリンダーとキャリパーのほぼ真ん中あたりなのでイタズラされたにしてもおかしい場所。劣化にしても不自然ではあったのですがいずれにせよ直さないと動かせないのでフロントブレーキホース一式を純正新品を取り寄せて修理。ついでにセルが回らないとのことなのでバッテリーも新しくして問題解決に勤しみました。
なのにセルが回らない? あれ? ひょっとしてとヒューズを見れば切れております。こちらも交換。無事セルフスターターでのエンジン始動が可能になりめでたしめでたし。

数日もたたないうちにまたセル回んなくなりました。
んでヒューズを点検。やっぱり切れております。
あーこりゃレギュレーターレクチュファイヤがパァになった症状だ。
となればこのまま乗り続けたらリレーやヘッドライトもお亡くなりになるな。
やむを得ずレギュレーターも交換。
パーツを注文し、数日で到着。いざ交換。
シグナスDのレギュレータレクチュファイヤはフロントヘッドライトカバーの下にあります。
いざ開く。 えーと、横にブレーキホースが這ってるねー。これはこのあいだ切れたあたりじゃないのか?

あくまで憶測ですが、バッテリーダメになる→レギュレーターダメになる→ヒューズ切れる→レギュレーター高熱発する→フロントブレーキホースに熱が移って弱った連結部分がポロリ  見事なコンポだ。
 ウィンカーの点滅が怪しい時点でバッテリーケチらず交換してればよかったのかもしれませんが後の祭り。
まあ、これだけやったし、その前にタイヤも交換したし、今回オイル交換もしたしでまだ数年はイケそうです。
相変わらず21世紀のオートバイがない生活ですが、『直して乗るのもエコロジー』だと思ってますので。

次はVベルトとウエイトローラーあたりかな。 いつまで保つかは神のみぞ知るということで。

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